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埋没法後のメイク再開は、翌日以降が一般的な目安です。コンタクトも翌日以降が目安となります。洗顔・洗髪は当日〜翌日から再開できるケースが多いですが、術式や回復状況によって異なります。再開時期は術式・個人の回復状況により異なります。この記事の情報は一般的な目安であり、担当医師の指示を最優先にしてください。
腫れや仕事復帰などダウンタイム全体の経過については、
関連記事もあわせてご参照ください。この記事は、メイク・コンタクト・洗顔などの「具体的な再開タイミング」に特化した行動指針記事です。
すべての行動の目安を一覧表にまとめましたので、以下のカレンダー表でまず確認してみてください。
術後の行動ガイドラインとして、各行動の再開目安を一覧でまとめました。「今日は術後何日目だから何ができるか」を素早く確認するためにお使いください。
| 行動項目 | 当日 | 翌日〜2日目 | 3〜7日目 | 1〜2週間後 | 1ヶ月後〜 |
|---|---|---|---|---|---|
| メイク | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| コンタクトレンズ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 洗顔(目元以外) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 洗顔(目元周辺) | × | ○(こすらないように) | ○ | ○ | ○ |
| 洗髪・シャワー | △(目元に水をかけない) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 入浴(湯船) | × | × | × | ○(1週間以降が目安) | ○ |
| 飲酒・激しい運動 | × | × | △(徐々に再開) | ○ | ○ |
| マツエク・まつ毛パーマ | × | × | × | ○(2週間後以降) | ○ |
| サウナ・プール・温泉 | × | × | × | ○(1週間後以降) | ○ |
凡例:○=可/△=条件付きで可(注釈を確認)/×=NG
注意事項:上記の表はあくまで一般的な目安です。術式(点留め・線留めなど)や個人の回復状況によって再開時期は異なります。必ず担当医師の指示を最優先にしてください。
各行動の詳しい理由や注意点は、それぞれのセクションで解説しています。気になる項目から読み進めてください。
本表は一般的な美容外科・形成外科の術後ケア指導基準に基づいています。
メイクの再開は翌日頃から可能です。目回り以外のメイクは当日から再開できます。但し、施術の種類によっても適切な再開時期が異なりますので、担当医に確認してください。
まぶた以外の皮膚は施術の影響を受けていないため、ファンデーションやコンシーラー、日焼け止めは通常通り使用できます。
術後の内出血が気になる方は、カバーコスメを活用する方法があります。青みがかった内出血には、補色関係にあるオレンジ系またはベージュ系のコンシーラーを重ねると目立ちにくくなります。
まぶた周辺への塗布は、強くこすらず指や専用ブラシで優しくのせるように塗布してください。担当医師の指示を優先しながら、自身の回復状況を確認しつつ段階的に再開してください。
糸の結び目がある二重ラインの上へのアイライナーやアイシャドウの塗布は、術後翌日から可能です。二重ライン上へのメイクを始めるタイミングは、担当医師に確認してから判断してください。
コンタクトレンズの再開時期は、基本的には翌日から可能です。施術の種類によっては当日から可能な場合もあります。コンタクトの種類によっての再開時期の違いは基本的にはありません。コンタクトレンズは術後から着脱時には上瞼を引いたりおさえたりすることをできるだけ避けてください。上瞼の伸びにより埋没が緩んでしまう可能性があります。ただし、まぶたの腫れが残っている間は、装着感に違和感を覚えることがあります。担当医師の許可を得てから再開することをおすすめします。
コンタクトの装着・取り外しで糸が緩むリスクや、挙筋法・瞼板法による違いについては、
関連記事もあわせてご参照ください。着脱時にまぶたへの牽引(けんいん:引っ張り)が結び目に与える影響は、術式によっても異なります。
着脱時に「糸に触れにくい」ための手技の方向性:
術式によって再開目安が異なる場合があります。当院での埋没法に関するご相談は、カウンセリングで承っております。
このセクションのまとめ: コンタクトは翌日からの再開が一般的な目安です。担当医師の指示を最優先にして再開してください。
洗顔・洗髪は術当日からシャワーで行えるケースが一般的ですが、「目元を濡らさない・こすらない」ことが大前提です。湯船への入浴は、一般的に術後1週間後以降が目安となります。
術当日のシャワーは、一般的な術後ケア指導基準では「目元に水をかけなければ可」とされています。ただし湯船は、血行促進(けっこうそくしん:血の流れが速くなること)による腫れの悪化リスクがあるため、一般的に術当日は禁止となっています。
洗髪の際に注意したいのは体勢です。前かがみの姿勢(頭を下に向ける体勢)で頭を洗うと、シャワーの水やシャンプーの泡が目元に流れやすくなります。傷口が閉じていない術当日にシャンプー等の水が入ると、感染のリスクが高まります。
対策として以下の方法をお試しください。
目元以外の洗顔は当日から再開できます。目元周辺の洗顔は翌日から始め、こすらないことを徹底してください。
よくある失敗例:クレンジングシートやコットンで目元を強くぬぐう行為 シートタイプや乾いたコットンで目元を拭くと、わずかな力でも術後のまぶたに強い摩擦を与えます。傷口に直接摩擦が加わると、糸の結び目が緩むリスクがあります。
おすすめの洗顔方法の方向性:
傷口が閉じていない術直後は、清潔を保つこと自体は大切ですが、やりすぎも禁物です。担当医師の指示するケア方法をベースに、自身の回復状況を確認しながら進めてください。
このセクションのまとめ: シャワー・洗髪は当日から可(目元に水をかけない条件で)。洗顔は翌日から段階的に再開し、「こすらない・押し当てる」が基本です。湯船は1週間後以降が目安です。担当医師の指示を最優先にして再開してください。
「術後に貼られた絆創膏はいつはがせるか」「アイテープはダウンタイム中に使っていいか」「メガネはかけていいか」という疑問は、多くの方が持ちながらも多くの記事で見落とされています。3つまとめて解説します。
術後にクリニックで貼られる絆創膏(医療用保護テープ)をはがすタイミングは、担当医師の指示に従うことが大前提です。クリニックによって術後管理の方針が異なるため、「○日後にはがしてください」という指示は担当医師から直接確認してください。二重の施術に際しては絆創膏は不要であることが多いです。
はがす際の注意点として、以下を心がけてください。
術後に「腫れを隠したい」という場合は、前髪を下ろす・黒縁のメガネをかける・コンシーラーで内出血をカバーするという3つの組み合わせが現実的な代替手段です。
メガネ本体の着用は、一般的に術後も制限はありませんが、まぶたへの圧迫がないか確認しながら使用してください。コンタクトが使えない期間は眼鏡へ切り替えることを推奨します。
注意が必要なのは、フレームやレンズがまぶたに物理的に触れる場合です。特に度の強いレンズでフレームが眼球の近くに位置するタイプや、太いフレームがまぶたに当たるデザインのものは、まぶたへの圧迫につながる場合があります。鼻パッドがまぶたを圧迫している感覚がある場合は、担当医師に確認してください。
このセクションのまとめ: 絆創膏はがしのタイミングは担当医師の指示通りに。メガネは通常使用可ですが、まぶたに当たる場合は要確認。担当医師の指示を最優先にして判断してください。
術後のNG行動は「知らなかった」「うっかりしてしまった」という声が多い項目です。以下に代表的なNG行動をリストアップします。当てはまるものがあった場合の対処法もあわせて確認してください。
花粉症やアレルギーで目がかゆい場合は、かゆみを感じた際に以下の順で試みてください。
点眼薬や抗アレルギー薬を使用する際は、市販薬か処方薬かを問わず、担当医師または眼科に相談してから使うことをおすすめします。
「うっかり目をこすってしまった」という場合、まず落ち着いて状態を確認してください。1〜2回の軽い接触で即座に二重が取れることは多くありませんが、二重ラインの変化・強い痛み・腫れの悪化がある場合についてはクリニックに相談することをおすすめ致します。
異常なサインが続く場合は、早めに担当医師へご連絡ください。AI Beauty Clinicでは術後のご相談をLINEでも受け付けています。
糸が緩んでいるかどうか不安な場合は、
埋没法が緩んでいるサインのチェックリスト関連記事のセルフチェックをご参照ください。
このセクションのまとめ: 術後のNG行動に気づいたらまず冷やして安静にし、異常が続くようであれば担当医師に連絡してください。担当医師の指示を最優先にして行動してください。
マツエク・まつ毛パーマ・サウナ・プール・温泉は、一般的に術後2週間以降が再開の目安です。激しい運動は1〜2週間後から段階的に再開できる場合が一般的です。
マツエク(まつ毛エクステンション)は、一般的に術後2週間以降が目安です。理由は大きく2点あります。
1つ目は、目元への直接接触です。マツエクのグルーを塗布する際にまぶたの皮膚に触れるほか、施術中のピンセット等の器具が目元に近づきます。傷の一次治癒(いちじちゆ:傷口が閉じて安定する初期段階)には一般的に4週間程度かかるとされており、この期間の前半は外部からの刺激を避けるのが基本です。
2つ目は、グルー(接着剤)の成分刺激です。グルーは揮発性の成分を含むため、術後の繊細な傷口周辺に化学的な刺激を与える場合があります。
まつ毛パーマも同様の基準(術後2週間後以降)が目安です。パーマ液が目元の皮膚に接触するリスクが加わります。
サウナ・プール・温泉は、一般的に術後1〜2週間後以降が目安です。
サウナの場合: 高温環境は血行を大きく促進します。血行促進(けっこうそくしん:血の流れが速くなること)は術後早期の腫れや内出血の悪化につながる可能性があります。
プールの場合: プールに含まれる塩素は消毒剤として有効ですが、術後の傷口周辺に触れると刺激になる場合があります。また、水中でのゴーグルのつけ外しでまぶたに力が加わる点も注意が必要です。
温泉の場合: 高温と温泉成分(硫黄・ミネラル等)が目元の皮膚に触れることで、感染や刺激のリスクがあります。浴槽は清潔でない場合も多い為傷口に振れるとリスクがあります。
激しい運動(ランニング・筋トレ・球技など)は、一般的に術後1〜2週間後から段階的に再開できます。軽いウォーキング程度であれば1週間後から可能なケースが多いですが、激しい動きで汗が目元に流れ込んだりまぶたに衝撃が加わったりすることは避けてください。
このセクションのまとめ: マツエク・サウナ・プール・温泉は術後2週間後以降、激しい運動は1〜2週間後から段階的に再開が目安です。いずれも「2週間後から何でも大丈夫」ではなく、担当医師の指示を最優先にして再開してください。
埋没法後のメイク・コンタクト・洗顔の各再開タイミングを確認しました。最後に「術後アクションチェックカード」として要点をまとめます。スクリーンショットしてご活用ください。
術後アクションチェックカード
| 時期 | 再開できること | 注意・NG行動 |
|---|---|---|
| 当日 | 目元以外のメイク/シャワー(目元を濡らさない条件)/目元以外の洗顔 | 湯船・飲酒・激しい運動・目元へのメイク/目をこする |
| 翌日〜2日目 | アイメイク・目元洗顔(こすらない)/洗髪/コンタクトレンズ | 湯船・飲酒・激しい運動/うつ伏せ就寝 |
| 3〜7日目 | 飲酒・軽い運動(徐々に)/前髪を下ろすなどの腫れカバー | 湯船・サウナ・プール・温泉/マツエク・まつ毛パーマ |
| 1〜2週間後 | 湯船(術後1週間以降)/サウナ・プール・温泉(術後2週間後以降) | マツエク・まつ毛パーマ(術後2週間後まではNG) |
| 1ヶ月後〜 | 通常通りの生活 | 目をこする習慣がある方は引き続き注意 |
3つの絶対NG(期間問わず)
症状が出たらすぐ受診すべきサイン
異常が続く場合は、施術を受けたクリニックへ早めにご連絡ください。AI Beauty Clinicでは術後のご相談をLINEでも受け付けています。
ダウンタイム全体(腫れの経過・仕事復帰)については、
関連記事もあわせてご参照ください。
免責事項
本記事は AI Beauty Clinic 院長・尾崎宥文(美容外科医)の監修のもとに作成しています。掲載内容は情報提供を目的としており、個別の診断・治療を保証するものではありません。症状に不安がある場合は担当医にご相談ください。
参考